fa004のカリフォルニア滞在記

3人の子連れで行く

子連れでグランドサークルの旅〜アンテロープキャニオン編〜

 

旅の記録もいよいよグランドサークルの第一ポイントに突入です。

前回までのお話はこちら↓

 

 

✴︎ラスベガスからアンテロープへ移動

ラスベガスでは友人とののんびり過ごしましたが、ここからがグランドサークルツアー本番です。

朝🌞友人がお見送りにホテルまで来てくれました。この時、おにぎりとスパムサンドを作って、持たせてくれました🍙ラスベガスではチープなホテルだった事もあり、日が暮れて行動するのはホテルの中でも怖かったので、洗濯物も溜まっており😅朝から洗濯したりとバタついていたので、この気遣いが本当に嬉しく助かりました😭🙏💕

さていよいよ出発、友人とセドナでの再会を約束して出発です🚗今日は移動の日と割り切って、日暮れまでにアンテロープのある街、pageに着く事を目標にします。距離およそ280マイル、時間としては4時間半程です。

サンディエゴからラスベガスの移動、5時間の距離だったのがイケたんだから、あまり不安はありませんでした。しかし結果的にかなりハードな移動日になったという体感です。ラスベガスからページへは移動日と割り切って、我が家的には成功でした🙆‍♀️

まずはフリーウェイのI15をズンズン行きます。見渡す限りずっと砂漠🏜贅沢な事に砂漠の景色にも見慣れる現象が起こってきました😂

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おや👀こんな所で家を売ってます笑。砂漠の中にも緑色が見え始めました。
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出発から1時間半近く経った頃、景色が急変‼️ゴツゴツとした岩場に差し掛かります。
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そして…アリゾナ州を抜けてユタ州に突入です‼️このあたりはアリゾナとユタの州境で、道もアリゾナとユタを行ったり来たり…何度かこの州看板を見つける事ができましたよ🤗
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道の標識にはソルトレイクシティの文字‼️いつかの冬季オリンピックの開催地😍ということくらいで、他の知識は皆無ですが、ここをまっすぐ行くとソルトレイクなんだーと思うと随分遠くまで来たなぁとしみじみ😮
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さて、子供達。2時間以上頑張ってくれました。我が家は車酔い対策につき、車中で映像などは見せません🎥代わりに子供の好きな映画の音楽をかけてテンションをキープさせていました。ちなみに子供のブームはモアナ🏝サンディエゴの子供達、モアナ大好きな印象です😘

✴︎時差があるのでご注意を‼️

そろそろキツくなってきたのか、ぐずぐず言います。こちらも待ってました‼️と休憩スポットリストを見ると、St Georgeという街がすぐ近くにありました🏘降りてみる事に☺️今回も公園を目指します。友人のおにぎりとスパムサンドが美味しすぎて、一気に完食、私達日本人にはお米の有り難さが身に染みます😭🍙

ところでこの公園、かなりイケてました笑。
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赤土の山が後ろにそびえ立つロケーションにあり、遊具もかなりの充実度。子供も大人も楽しくついつい長居をしてしまいました😅ふと時計を見ると2時前😳え‼️なんで‼️…そうだ、時差があるのを忘れていたのです🤦‍♀️アリゾナとユタは山岳部標準時を採用、サンディエゴやラスベガスの太平洋標準時から時計を1時間進める必要があります

ちなみに。今回関係ありませんでしたが、アリゾナ州サマータイムを採用していないので、サマータイムの期間に行く場合は注意が必要です。ただし‼️アンテロープキャニオンはナバホ族の管轄区域、この区域はサマータイム導入です😂ややこしい‼️詳細はアンテロープキャニオンのツアー会社ホームページを確認するのが良いかと思われます👍ツアー予約の時もしつこいくらいに、時間に注意するような注意書がありました⚠️

さて、急いで車に戻り出発です。この日はお天気もどんより。砂漠地帯にどんよりした空模様でなんとなく怖い雰囲気でした。

ザイオン国立公園との分かれ道を通り抜けます。ザイオンも行ってみたいなぁ…
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おや?何か見えてきたぞ!
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これは、ビュート?ビュートです😆
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進めば進む程にビュートが続々登場🏜‼️
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Wikipediaによると

ビュート(butte [bjuːt])は、差別侵食によって形成された孤立丘。斜面は急峻でときにほぼ垂直に伸び平坦な頂上は比較的狭く、ホッグバック、ケスタを含む典型的な組織地形[1]のうちメサ、台地、テーブルマウンテンのなかで最も規模が小さい。アメリカ合衆国中西部や北西部[2]など特定の地域で「ビュート」は丘という意味で広く使われ[要出典]、ビュートの原語はフランス語で「小さい丘」を意味する。アメリカ西部一帯で日常に使われることばで、特に南西部では規模の大きな丘「メサ」と呼び分けている。特色のある形は平原や山がちの地域で標識代わりに使われることが多い。

 

何年もの時間をかけて、このような岩状のものがあちらこちらに残っているというロマン😍アメリカってすごいなー‼️こんなのが見れちゃうのかー‼️と感心しきりでした。という事で、大人はこれ以降見かけるこのような形状の岩が、ビュートなのかメサなのか観察しながら進みました。子供は…どっちでもえーやん🤷的なリアクションでしたが、一緒になって、メサ?ビュート?と言いながら進みます。

子供のトイレ休憩をもう一度挟み、宿に着く頃にはもう暗くなっていました。道に迷った訳でもなく最初の公園以外、どこに時間をロスしたのでしょうか?トータル移動時間は7時間、時差を引いても6時間移動した事になります。この旅で一番ハードな移動だった気がします😳考えられるとしたら多分途中からフリーウェイを降りて対向車線のある道を走ったので、慣れていない私達はスピードが落ちたのかもしれません。天気も悪かったしね💦

今夜のお宿はモーテル、お部屋は綺麗で快適でした。電子レンジも付いていてお部屋で食事を取り、洗濯をし、就寝😴子供達も車で散々寝ているのに、夜はそれでも寝れるモノです。疲れてたんだね、お疲れ様〜🌙

✴︎ホースシューベント

朝🌞モーテルではコンチネンタルブレックファーストも付いていました🤗しっかり朝ごはんもいただいて、出発‼️アンテロープキャニオンのツアー予約は11時30分からの回だったので、朝イチはアンテロープの近くにあるホースシューベントの見学です。モーテルからすぐの場所にありました🐎

この地を流れるコロラド川が長い時間、大地を侵食して創りだした馬蹄型の絶景がホースシューベンド(Horseshoe Bend)。最近になって看板ができたようです🌱

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大きな駐車場に車を停めると、標識のある方へと歩いて行きます。駐車料金は無料→駐車料金は10ドル(2020年2月27日改訂。レシート出てきました)。この日は地面もサラサラでした。
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しばらく歩いていくと大きな大きな岩が‼️すごい‼️

ここも侵食されてこの形なのでしょうか?
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そして進むこと20分くらい…とうとうホースシューベントです👏
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凄い‼️の一言。川の色もその形も、美しい✨かなりの高さがあります。以前は柵もなく思い思いに近づいて撮影をしていたようですが、柵、出来ていました🙂高所恐怖症気味なのでそれでも足元がすくむ…たくさんの人が柵の無いところに立ち、めっちゃ笑顔😱我が家は一家全員が怖〜っと近寄れませんでした💦周り一帯こんな感じの岩?
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削れたんだろうなぁという断面を見て、はるか昔にはこの高さが続いていたのかと思うと、自然の力にただ畏敬の念を抱くばかりでした。
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子供達にも侵食の話をすると興味津々👂川の力って凄いんだねーと感心していました。

✴︎いよいよアンテロープ

さぁ、ホースシューベントも想像以上だったので後ろ髪を引かれながら、本日の目玉のアンテロープへ向かいます。

アンテロープキャニオンがある場所は、先住民ナバホ族の管轄になっており、最近訪れる人があまりに多くなっているため、完全予約制になったそう。詳しくは皆さんたくさんブログに書かれていて、私もどなたかのページから予約サイトに飛びました。今、ブログを書くに当たって見直してみると、アンテロープキャニオンへ行くツアーを運営しているのはどうやら複数ある模様😂私達はこの会社のツアーで申し込みました。だって、このホームページを見る限り、会社名などがわかりにくくて尚且つアンテロープキャニオンツアーという名称…オフィシャルはここなんだ!と思い込んでしまったのです🤦‍♀️

料金は大人1人75ドル、子供57ドル、と高い‼️💸ここしかないと思い込んでいた私は、背に腹は変えられず予約をしたのでした😑しかし結果的にとても満足行くツアーでした👍それは

  • 予約確認が丁寧
  • メールで質問すると回答がある(アメリカではココ大事なポイントだと思います🇺🇸)
  • ナバホ族のツアーガイドさんがとても良い人だった
  • 時間をたっぷり取ってくれる
  • ツアーの車がシャトルバスタイプ

という点です。他ツアーも同じクオリティかもしれませんが、特に私達は予約時に子供の年齢を誤って予約しており、チャイルドシートを設置できる座席が確保できないかも😨と不安に思っていましたが、事前にメールのやりとりをして、即返信をくれたのでとても安心出来ました。

ツアーの集合場所はアンテロープキャニオンから少し離れたショッピングモールの一角にあります。ピザハットの後ろにある駐車場に停めてね、と指示がありました。11時前には車を停めてオフィスへ行きチェックイン。カードを渡され、11時15分には戻ってくるように言われます。

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周りのお土産物屋さんを見たりして、指定された時間に戻るともう人がたくさん😧こんなに車に乗れるのかしら?と思いきやカードの種類は様々。私達はアッパーアンテロープキャニオンを選択していましたがロウアーの人もいたのでしょうか、結局合計4組くらいの人が11時30分の回に集まっていました。

各ツアーに担当のナバホ族ガイドがつきます。車の運転もガイドがしてくれます。車はシャトルバスタイプの大型車🚌チャイルドシートを装着して、出発です。

車は未舗装の道をグングン行きます。15分くらいかな?かなり揺れましたが、運転上手な方だったようで車酔い娘もセーフでした。それにシャトルバスタイプの車につき、砂埃が舞い上がるのを吸い込む事もなく、快適に目的地まで連れて行ってくれました

到着。かなりの人ですが、中に入るとツアーのメンバー以外が一つの空間にひしめき合う…というような事もなく、幻想的な雰囲気を保つ努力をしてくれているようです。
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ツアーガイドのお兄さんはiPhoneの写真設定の方法など詳しくレクチャーしてくれました🤗撮りに撮った写真、その数100枚以上…。光が上から差し込む様はまさに神秘的な空間そのもの。ここも長い年月をかけてコロラド川の支流により侵食されて出来た地形で、今そこに自分が立っている事を考えるだけで心が震える思いでした。
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内部はとても暗く、その深さはおよそ40mにもなるのだとか。岩の切れ目から降り注ぐ太陽の光で見える波形の地層は、どこか優しい感じもしてとても美しかったです。
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ツアーガイドさんが砂をかけて、その砂が滑り落ちる様子を撮ると綺麗だよ、とのことでパチリ📸
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ゴールが近づくと一気に明るくなります。
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アッパーアンテロープキャニオンのゴール。こんな隙間から出てきたのか‼️
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往路は写真を撮りながら、説明を聞きながら、復路は立ち止まらないでねーと言われながら戻りました。このナバホ族のガイドさんはいくつか日本語も覚えておられ、どうやって覚えるの?って聞くと日本語とナバホ族の言語はプロナンセーションや語感が似ているんだよ、と言っていました。例えば、コッチコッチ→おいで、という意味、アッチアッチ→行って、という意味、なのだそう😳そんな事もあり日本語にも親近感を持ってくれているらしく、会話が弾みました👍

 

あぁ、感動しっぱなしの旅です。でも余韻に浸り続けている時間はない!次はモニュメントバレーへと移動します。モニュメントバレーでは夕陽をみたい‼️なんとかサンセットに間に合うように、移動したい所です。

 

さあ間に合うのでしょうか、長くなりました、続きはまたー🤗

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