fa004のカリフォルニア滞在記

3人の子連れで行く

パーティー文化の国アメリカ🍭

こんにちは🌞

我が家では、家族全員のお誕生日が下半期に集中しており、そこにクリスマスやお正月などの季節イベントも重なるので、毎年かなりわちゃわちゃとしてしまう年末年始です⚡️

さて今日はアメリカでのパーティー事情のお話を😉

✴︎アメリカ人のパーティー慣れ

こちらへ来て初めてパーティーに出席したのは、息子の担任の先生が産休に入る時のベイビーシャワーでした。

ベイビーシャワーという言葉や文化は聞いた事があったし、一応日本でもそれらしきものはした事があったけど、本格的なモノは初めて。こちらでは出産したら駆けつける、というスタイルのお祝いではなく、出産前にエールを送る形でパーティーを開く事をベイビーシャワーと言うそうです。あなたの誕生を心待ちにしていますよ、的な感じです。

ベイビーシャワーは学校横の公園で、ポットラック形式で行われました。子供がいる家ではお馴染みのポットラックは、食べ物持ち寄りパーティーの事です。ちなみに持ち寄りなしでただ遊ぶだけのモノは、プレイデートと呼ばれます。親同伴で子供を遊ばせるのがメインです。

今回は先生には内緒のサプライズ。幹事のママさんが仕切ってくださり、いつもの公園の一角があっという間にパーティー仕様になりました。そのテキパキと用意される事‼️そして準備物もパーフェクトです。センスも抜群。食べないのに飾りでレモンを持参するなんて、私には思い付きもしないデコレーションです🍋

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アメリカのパーティーにはカップケーキ↑
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すべてが絵になる↑

初めてのパーティーのクオリティの高さにめちゃ驚きました。そして、あぁこのデコレーションの感覚は、昔からパーティーをし慣れた人達が身につけるスキルなのだなぁと、しみじみ感じていました。覚えて帰りたい…

 

✴︎パーティー用品の品揃え

暮らして行くうちにスーパーなどにも行く訳ですが、大抵のスーパーにはバルーンが置いてあったり、パーティー用品が陳列されています。そんな事、日本ではよほど大きなスーパーでないと無いですよね?

そして更には、こんなお店も‼️

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パーティー用品だけを置いているお店、Party Cityです🎉
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中にはおびただしい数のバルーンが置いていたり、なんだかワクワクする空間です。
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ベイビーシャワー用品だけで1ブロックを占領しています。
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日本では中々お見かけしないカップケーキスタンドなども、こちらではスタンダード💁‍♀️一家に一台はあるのでしょうかねー?
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お誕生日グッズのほかにもシーズン商品もザクザク。この後何度かこのお店に行く事になりますが、季節毎に凄い量のパーティーグッズが陳列されており毎回圧倒されます。
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コスプレの小道具なんかはデフォルトで在庫があるみたいです。

さらにはアメリカの100均的なお店、99セントショップでも、パーティーグッズは豊富👏

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ラッピングから
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飾り付けグッズもたくさん
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テーブルクロスなども色柄共に豊富です。

いやー、すごい。他の品揃えとかは日本と変わらないけど、このパーティーコーナーだけで一列終わってしまうくらい、スペースとっています。それだけニーズがあるっちゅー事です。どんだけパーティーすんねん。

✴︎学校でもパーティーする

子供のお誕生日の日、お家の人はカップケーキを持って学校へ行き、子供のお誕生日をクラスメイトとお祝いする事ができます😆ごく当たり前の光景らしく、しょっちゅうパーティーがありますが、当初はびっくりしました。だって、学校にお母さんが行って子供のバースデイを祝ってもらう…日本の小学校では考えられません、おやすみの日に家でやってねーっと言われそうな感じです🇯🇵

せっかくなので我が家の子供もパーティーしてもらってきました。パーティーを開くのは自分なので、ケーキやパーティーで使用する小道具はもちろん、クラスメイトにグッディバッグといって、プチプレゼントを用意しておきます。お誕生日を一緒にお祝いしてくれてありがとう‼️という風に。こちらのカップケーキはこんな感じ↓スーパーに普通に陳列されています。

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うひょー‼️毒々しい💀ちなみにケーキも↓みたいな感じでちょっと買う気になりません…

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我が家は子供のリクエストにより、KrispyKremeのドーナツにしました🍩見た目の華やかさはないけど、案外子供達にウケまして、大喜び👏子供用に貰える帽子もつけて、さらにクラスは盛り上がりました🎈お歌を歌って貰ったり、子供も主役になれるので嬉しい様子😊貴重なアメリカンスクール体験ができました。

✴︎プレゼント事情

さて、アメリカではプライベートでももちろんお誕生日会を開くようです。おうちで開催したり、どこかテーマパークのような場所を借りたり。様々な場所でお誕生日会プランの案内があり、需要がある事をうかがい知ります😳

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こういうのも、主催者がパーティーにおける全ての用意をして、ゲストをお招きするというスタンス。ゲストはお誕生日プレゼントを持って会場へ行きます。当然、ゲストが多いとお誕生日プレゼントがカブりまくる懸念も😱そこで合理的なのがギフトレシートの制度です🎁購入した際にギフトレシートが欲しいと伝えると、料金の書いていないレシートが発行されます🧾それをプレゼントに添えて渡すと、もしプレゼントがカブッても後日、自分の好みの商品と交換してもらえるらしいのです♻️素晴らしく合理的🇺🇸さすがです。
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また、大人に対してのプレゼントは、ギフトカードを送るのがかなり定着しています。スーパーやデパートなど、身近なほとんどの流通施設にギフトカード売り場があり、Amazonやtarget、StarbucksはたまたDisney landまで様々なギフトカードが売られています。自分の送りたい金額のものを選択して、プレゼントにするのだそう。こちらではお礼として現金を送る習慣がないので、色んなタイミングでギフトカードを送り合うようです。日本ではあり得ませんが、学校の先生へもギフトカードを送ります(先生は自腹を切ってクラスの為に色々尽くしてくれる場合もあるそうです)。息子の先生へのベイビーシャワーも、ギフトカードにしました👶

✴︎パーティーの位置づけ

アメリカではきっと毎日のように色んなパーティーが行われいます🥳もうすぐアメフトのお祭り的なスーパーボウルが開催されるそうですが、こちらは今アメフト一色🏈Party cityにもアメフトモチーフのパーティーグッズが陳列されていました。どんな些細なきっかけでもパーティーを開く事によって、人が集まる機会を捻出し、みんなと楽しい時間を過ごす🍀なんと素敵な時間の使い方でしょうか。アメリカで出会った人は基本みなおしゃべりです😄人が大好き、人と話すのが好き、初めての人とでもみんなすぐに仲良しになれます。パーティー好きな理由がわかる気がします❣️

私も言葉の垣根さえなければ是非とも輪の中にズイズイと入っていきたい🤣

日本では中々、こう言うとどう思われちゃうだろう?とか考えてしまいがちですが、うまく話せなくてもそのマインドだけは見習っていきたいと思います🥰